中央診療棟通信

WARD NEWS

中央診療棟の最新情報を掲載します。

中央診療棟概要

WARD OVERVIEW

当院は岐阜県東濃・可児地域における基幹病院として救急医療、災害医療、周産期医療及び医療連携等の拠点機能を担い、主に高度急性期・急性期を対象とする医療を提供しています。ところが、現在の中央診療棟及び東病棟救急関連部門が老朽化・狭隘化しており、現状のままでは、外来診療のみならず、高度急性期医療、周産期医療及び災害医療等の対応が困難であり、十分な役割・機能を発揮できなくなりつつあります。また、岐阜県において策定された地域医療構想(ビジョン)では、医療機能の分化・連携を推進することとされており、当院には、東濃医療圏の高度急性期及び急性期の医療機能を拡充することが求められています。
このような状況の中、医療機能の強化及び施設機能の拡充を図るため、新中央診療棟を整備いたしました。

中央診療棟概要

名称 中央診療棟
所在地 多治見市前畑町5丁目161番地(現県立多治見病院敷地内)
規模 地上5階、塔屋2階
構造 鉄骨造、免震構造、防災ヘリコプターが発着可能なヘリポート
延床面積 約23,900㎡
病床数 105床(うち、救命救急センター20床、NICU9床、GCU11床)
手術室 11室

ギャラリー

GALLERY

美濃和紙を用いた照明器具の暖かな光で患者様をおむかえいたします。

地元産モザイクタイルを使用したスタイリッシュな空間で、待ち時間も気持ちよく過ごしていただけます。

県産集成材と地元産タイルを使用した、光が差し込む明るいホール。

フロア構成

FLOOR MAP

あゆみ

TRAJECTORY

2016.
08

基本構想を策定

診療の効率性、建築可能規模、近隣住民への影響等を踏まえ、新中央診療棟の整備区域を病院南側とし、病院北側区域には立体駐車場を整備する方針に決定

2017.
02

基本計画を策定

新中央診療棟における院内各部門の運用や必要諸室等について決定

2018.
06

基本設計が完了

新中央診療棟内の諸室の配置や建物規模、構造、設備等について決定

2019.
08

実施設計が完了

工事発注に必要となる詳細図面を作成

2021.
04

実施設計を一部変更

新型コロナウイルス感染症流行の影響等を受け、実施設計を一部変更

2021.
09

新中央診療棟建設工事に着工

工期:2021年9月〜2023年12月(28ヶ月)

2024.
01

新中央診療棟竣工

2024.
04

新中央診療棟オープン

医療機器の搬入などの準備期間を経てオープン!