診療科のご案内

脳神経外科

スタッフ

医師氏名 職名 医師資格
取得年度
認定医、専門医等
杉田 竜太郎 脳神経外科部長兼
中央材料部長
平成2年 日本脳神経外科学会専門医
伊藤 英治 第二脳神経外科部長 平成12年 日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経外科コングレス
日本頭蓋底外科学会
日本コンピューター外科学会
山本 太樹 主任医師 平成24年 日本脳神経外科学会専門医
鈴木 一秋 主任医師 平成27年 日本脳神経外科コングレス
日本内視鏡外科学会
牧 稔人 主任医師 平成28年 日本脳神経外科コングレス

特色

脳神経外科全般にわたって総合的に診療しています。東濃地区の要となる救急救命センターがあり、集中治療室、手術室とも連携して脳卒中(脳出血 くも膜下出血 脳梗塞)や頭部外傷などの救急の患者さんに対し24時間対応可能な体制をとっています。脳ドックにより脳卒中の予防にも力を入れています。

入院、手術患者数

2020年の入院患者数は470人でした。手術数は183件でした。手術の内訳として、脳腫瘍が24件、脳卒中(くも膜下出血や脳出血など)が35例、慢性硬膜下血腫を含む頭部外傷の手術は64件でした。ほか水頭症に対するシャント手術、三叉神経痛や顔面痙攣に対する神経血管減圧術などの手術も行っています。
脳血管内手術は名古屋大学の脳血管内治療専門医の協力のもと、脳動脈瘤に対するコイル塞栓術など6件行いました。

脳腫瘍

脳腫瘍は神経膠腫、悪性リンパ腫、転移性脳腫瘍などの悪性のものと、髄膜腫、聴神経腫瘍、下垂体腺腫などの良性のものに分けられます。そのうち神経膠腫は手術、放射線治療、化学療法を駆使して治療を行います。悪性リンパ腫は手術治療よりは放射線、化学療法が優先されます。転移性脳腫瘍は小さなものであれば定位放射線治療の良い適応で、当院でも最新の放射線治療装置を用い数多く手掛けています。聴神経腫瘍も良性腫瘍ですが、大きくなければ放射線治療を選択することがほとんどです。下垂体腺腫は名古屋大学の内視鏡専門医の協力のもと経鼻内視鏡手術を行っています。術後の患者さんの負担がかなり軽くなっています。

脳卒中、頭部外傷

脳卒中のうち脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血は、動脈瘤の場所などにより開頭手術を行うか脳血管内治療(カテーテル治療)を行うか判断します。根治性を考え可能な限り開頭手術を選択します。脳出血に対しては、手術適応があれば開頭による手術あるいは内視鏡による血種除去手術を行っています。
重症頭部外傷は手術治療だけでなく、集中治療室において低体温療法も行い脳保護を図っています。

正常圧水頭症

治療可能な認知症として注目されている正常圧水頭症という病気があります。比較的体に負担の少ない手術で治療可能です。手術適応があれば、高齢の患者さんにも積極的に手術治療を行っています。

医療設備

高速マルチスライスCT 3T 及び1.5T-MRI、PET-CTが稼働しています。脳疾患の診断、鑑別がさらに早く正確にできるようになっています。ほかにも脳血管撮影装置や脳血流測定装置もあります。
高精度な放射線治療が可能な外照射放射線治療装置(NovalisTxとTrueBeam)が稼働中です。