コースのご案内

コースのご案内

基本コース

脳ドック

特色

脳ドックは人間ドックでは発見されにくい脳に潜む異常を発見し、予防や治療に役立てることを目的とした脳専門のドックです。 MR検査に加え頸部血管超音波検査、血液検査などにより総合的に判定します。 MR検査は血管のみを撮影することも可能で、脳血管の変化を早期に発見できます。

検査内容

MR装置による、磁気共鳴断層撮影(MRI)、MR血管(MRA)、身体測定、血圧測定、尿検査、 血液生化学検査、頸部血管超音波検査、心電図検査、高次脳機能検査(認知症についての検査)

料金

47,150円(消費税込み)(H26.4~)

次のような症状のある方は、特に受診をお勧めします

頭痛、頭重感、のぼせ、物が二重に見える、しゃべりにくい、手足のふるえ、しびれ、物忘れが気になる方等

追加コース

血圧脈波検査

特色

動脈硬化や四肢の血管のつまりを評価する検査です。約10分で動脈硬化の程度が測定できます。

検査内容

両手・両足首の4ヶ所の血圧を同時に測定する検査です。

料金

2,970円(消費税込み)(H26.4~)

次のような症状のある方は、特に受診をお勧めします

喫煙、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症などがある方、運動時下肢痛、足の冷えのある方

注意:心房細動等不整脈のある方は当該検査ができません

アルツハイマー画像検査

特色

早期アルツハイマー型認知症に特有な脳の委縮度合の把握ができます。
(あくまで補助検査となります)

検査内容

MRI検査により得られた詳細な画像データをVSRAD(ブイエスラド)というソフトを使用し、 処理・解析を行います。

料金

3,150円(消費税込み)(H26.4~)

次のような症状のある方は、特に受診をお勧めします

物忘れが気になる方、軽度認知症機能障害と診断されている方、50才以上の方で、物忘れが気になる方。

MRI検査の注意事項

脳脊椎脊髄ドックにおいて行うMRI検査は、強い磁気と弱い電波を使用して体の断層像(縦・横・斜に体の内部を見ることができる)や 薬を用いないで血管を観察・診断することができる安全な検査です。 しかしMRI装置の形状や、強い磁気を用いることにより下記の場合は検査できません。 該当されると思われる方は、予約される前にMRI検査室へ問い合わせてください。

(1)閉所恐怖症の方(狭い場所に入れない方)

MRI装置は、開口部が狭いトンネル状になっており、奥行きがあり、また診断したい部分がその中央部まで入っていきます。

(2)体内に金属または電子電機部品がある方

①ペースメーカー等の体内電子電機部品

②脳動脈瘤クリップ

③心臓の人工弁・ステント

④磁石を使った入れ歯(インプラント)

⑤事故や戦争によって体内に金属の破片がある方(鉄片・弾丸等)

⑥可動型の義眼

⑦その他金属を使った体内部品(検査可能な部品もありますのでご相談ください)

(3)アートメイク、アイメイク、永久的な入れ墨をなされている方

入れ墨には原料に鉄・銅等の金属類が含まれており熱感や火傷を起こす場合があります。

(4)妊娠している方・可能性のある方

(5)その他注意事項

①カラーコンタクト (熱傷の恐れがあります)検査時には外してください。

②ヒートテック等の保温機能下着(発熱の報告があります)

検査時には更衣いただくか通常のものをご着用ください。

・MRI検査についてわからないことやご相談がありましたら下記までご相談ください。

岐阜県立多治見病院 MRI検査室
電話:0572-22-5311(代)(内線5583)