MRI検査
MRI検査
1.ご挨拶
私たちMRI担当者は、患者様の安全と不安軽減を最優先に考えております。常に最新の技術と高度な専門知識を探求し、地域の皆様、そしてご紹介いただく医療機関の先生方に信頼される的確な画像診断を提供いたします。
2.MRI検査とは・当院の特長
MRIは強力な磁石と電波を使って体の断面を立体的に撮像する検査です。放射線を使わないため、被ばくの心配がありません。
【当院の画像診断の強み】
最新AI技術(ディープラーニング)による高画質化
常に最適な検査を提供するため、ソフトウェアは毎年最新版へアップデートを行っています。AIを用いた最新の画像再構成技術により、従来の検査よりも「ノイズの少ない鮮明な画像」を「短い検査時間」で撮像することが可能です。
画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社
高度な専門性が求められる特殊検査に対応
一般的な検査に加え、循環器領域のサブスペシャリティとして力を入れている心臓MRIをはじめ、MRE(肝臓の硬さを測る検査)、MREC(クローン病などの小腸検査)、DWIBS(被ばくゼロの全身がん検査)、下肢MRA(造影剤を使わない足の血管画像)など、幅広く対応しています。
画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社
3.医療安全への取り組みと注意事項
患者様に安心して検査を受けていただくため、組織全体で安全管理と感染対策に取り組んでいます。
【感染対策】患者様ごとの確実な消毒
標準予防策(スタンダードプリコーション)に基づき、検査が終了するごとに、ベッドや使用したヘッドホンなどの機器を毎回消毒し、常に清潔な環境を保っています。
【医療安全】画像・カルテの事前確認と組織的な多重チェック体制
受付と診療放射線技師による問診表(検査承諾書)による確認に加え、担当する技師が事前にカルテや過去の画像を入念にチェックしています。 万が一、事前の依頼(オーダー)段階で体内金属などの確認漏れを発見した際は、ヒヤリ・ハット事例として部署内で速やかに共有し、依頼医師へフィードバックを行って再発防止に努めています。さらに、技師がシステムに記録を残すことで、次回検査時に電子カルテ上で注意喚起(ポップアップ)が表示される仕組みを構築し、病院全体で医療事故を未然に防いでいます。
ペースメーカー等をご使用の患者様へ
一定の条件を満たした「条件付きMR対応ペースメーカー」をご使用の患者様につきましては、安全基準を満たした専用の環境で専門スタッフの立ち会いのもと、検査が可能な体制を整えております。(事前の確認が必要となりますのでご相談ください)
検査に関する詳細な説明や注意事項については、以下の書類を事前にご確認いただけます。
MRI検査承諾書・問診票のダウンロードはこちら(PDF)4.検査の流れと所要時間(服装について)
検査の所要時間は、部位や内容によって異なりますが、概ね15分〜30分程度です。
着替えが必要な場合は、専用の検査着をご用意しておりますので、ご来院時の服装は問いません。どうぞリラックスした格好でお越しください。
1.受付・問診(チェックリストの確認、検査承諾書へのサイン)
2.着替え(必要に応じて専用の検査着に着替えます)
3.最終金属チェック
4.検査(ベッドに仰向けで寝ていただき、筒状の装置に入ります)
5.着替え
5.装置・設備紹介(閉所恐怖症の方への配慮)
当院では、世界トップクラスのシェアを誇るSIEMENS社製の最新鋭MRI装置を3台(3T Vida、1.5T Sola、1.5T Aera)稼働させています。 すべての装置で、患者様の圧迫感を大きく軽減する70cmの広い開口部(ワイドボア)を採用しています。狭いところが苦手な方(閉所恐怖症の方)でも、従来より開放的な空間で安心して検査を受けていただける環境を整えております。
MRI装置:3.0T(テスラ)
SIEMENS MAGNETOM Vida
MRI装置:1.5T(テスラ)
SIEMENS MAGNETOM Aera
MRI装置:1.5T(テスラ)
SIEMENS MAGNETOM Sola
画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社
6.脳ドックのご案内
当院では、MRI・MRAを用いた「脳ドック」を実施しております。 くも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤や、無症状の脳梗塞(隠れ脳梗塞)、脳腫瘍などの早期発見に非常に有用です。ご自身の健康管理のために、ぜひ定期的な受診をご検討ください。
脳ドックの検査内容・料金・お申し込み等の詳細はこちらをご覧ください7.スタッフ紹介と専門資格(医療の質の担保)
高品質な画像提供と安全管理を持続するため、専門資格や高い技術を持つスタッフが多数在籍しています。
国内トップクラスの撮影技術(コンテスト金賞受賞)
2025年に開催されたSIEMENS社共催の「第1回MRI画像コンテスト(MAGNETOM JAPAN GP)」において、当院の放射線技師が金賞(第1位)を受賞しました。日々の研鑽による質の高い画像提供が、客観的にも高く評価されています。
専門資格による高い技術力
MRI担当技師11名のうち、2名が「磁気共鳴専門技術者(MR認定技師)」の資格を保有しています。この資格は、岐阜県内で26名しか取得していない(※掲載時点)認定資格です。
タスク・シフトによる安全で迅速な造影検査
造影剤を使用する検査では、所定の専門研修を修了した6名の専任診療放射線技師が、静脈路確保(穿刺業務)から撮像までを一貫して担当し、高い安全性と待ち時間の短縮を実現しています。
8.地域の医療機関の皆様へ(地域医療連携)
地域の先生方からのご依頼をスムーズにお受けするため、医療連携先からの専用予約枠を設けております。また、至急の画像診断が必要な患者様に対する当日緊急検査の受け入れ体制も整えております。撮像した画像データはCDまたはDVDにて提供し、読影レポートとともに迅速にフィードバックいたします。
9.よくあるご質問(Q&A)
検査時間はどのくらいですか?
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検査内容によって異なりますが、概ね15分〜30分程度です。検査中はベッドに仰向けで寝ていただき、できるだけ体を動かさないようにお願いいたします。
検査室に持ち込めないものはありますか?
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強い磁力を使用しているため、金属類や電子機器は一切持ち込めません。 特に、補聴器や時計、スマートフォンなどを持ち込んでしまうと、強力な磁場により確実に故障(破損)してしまいます。万が一、検査室内に持ち込まれて機器が故障・破損した場合、当院では一切の補償(賠償)をいたしかねます。
入室前の厳重な確認作業にご理解とご協力をお願いいたします。
検査の時はどのような服装で行けばいいですか?
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ご来院時の服装は問いません。検査室には金属を持ち込めないため、必要に応じて当院で用意している専用の検査着にお着替えいただきます。
狭いところが苦手(閉所恐怖症)なのですが…
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当院のMRI装置は3台すべてが「70cmの広い入り口(ワイドボア)」を採用しており、従来の装置よりも圧迫感が大幅に軽減されています。どうしても不安な方は、事前に主治医またはスタッフまでお気軽にご相談ください。
検査前に食事は摂ってもいいですか?
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腹部の検査や造影検査の場合は、検査の数時間前からお食事を控えていただきます。お茶やお水などの水分は摂取可能です。検査内容によって制限が異なりますので、詳しくは予約時にお渡しする説明書をご確認ください。