診療科のご案内

泌尿器科

スタッフ

職名・氏名 医師資格取得年度 主な専門領域及び認定医、専門医など
泌尿器科部長
高士 宗久
昭和56年 日本泌尿器科学会指導医・専門医
泌尿器科疾患一般
泌尿器科医師
伊藤 史裕
平成29年 日本泌尿器科学会会員
日本泌尿科内視鏡学会
泌尿器科疾患一般
泌尿器科
非常勤医師
藤田 高史
平成13年 日本泌尿器科学会指導医・専門医
日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
da Vinci Surgical Systemコンソールサージャン・サーティフィケート
日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会ロボット支援手術プロクター
日本移植学会認定医
日本臨床腎移植学会認定医
日本がん治療認定医機構認定医

診療内容紹介

泌尿器に属する体内の器官は、尿を作り出す腎臓、膀胱に尿を運ぶ尿管、尿を一定量ためる膀胱、膀胱から尿を排出する尿道などに分けられます。また、泌尿器は尿が流れる通路という意味で”尿路”とも呼ばれます。
精巣・陰茎・前立腺など男性特有の臓器のみならず、骨盤臓器脱(POP:pelvic organ prolapse)では女性特有の子宮、膣を扱う領域でもあります。また、停留精巣など小児特有の疾患も扱っており老若男女問わず診療しております。

取り扱う病気の種類は、主に前立腺癌、膀胱癌、腎細胞癌、精巣腫瘍、陰茎腫瘍といった悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石、膀胱炎、尿道炎、腎盂腎炎、頻尿、尿失禁、性感染症(クラミジア、尖形コンジローム、淋菌感染症、性器ヘルペス)、神経因性膀胱、ED(勃起不全)などの良性疾患があります。

基本方針

当院の基本理念である「安全で、やさしく、あたたかい医療に努めます」を実現し、患者様に寄り添いながら病気の治療をしていくことを目指しています。各種学会や研修会に積極的に参加し、幅広く最新の医学情報を集め、新しい知識や技術の習得に努め、自己研鑽に励み実際の医療に役立てています。病気の治療だけでなく、院内外の他職種の方と協力して、治療後に早く社会復帰してもらえるように努力しています。

当院での治療

岐阜県立多治見病院泌尿器科では腹腔鏡を用いた手術をおこなっています。

腹腔鏡手術

腎、副腎、尿管の疾患に対して東濃医療圏で唯一(多治見市、瑞浪市、土岐市、恵那市、中津川市)泌尿器腹腔鏡手術をおこなう施設として積極的に治療しています。

従来の開腹手術の創

①Chevron切開 や ②縦切開が必要

腹腔鏡手術の創(例)

腫瘍の位置や大きさに合わせて
ポートの数や位置を決定

従来の開腹手術に比べて腹腔鏡手術ではより小さい切開創で手術可能であり、術後の疼痛のみならず出血量も少量で手術可能です。当科では、腫瘍の悪性度、進展度などを詳細に検討し、手術方法、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬による薬物治療、あるいはそれらの併用治療について、患者さん毎に最も適切な治療方針を考慮し、患者さんご自身と十分に相談して治療を行っています。

連携医療機関へのメッセージ

岐阜県立多治見病院は東濃地域唯一の三次救急医療機関であり東濃医療圏33万人をカバーしております。当院泌尿器科においてもCT、MRIを用いた画像診断から最先端の遺伝子変異解析プログラムを用いたゲノム解析によるがん診断まで行っています。更には腹腔鏡を使用した手術、切除不能な悪性腫瘍に対しては化学療法および免疫チェックポイント阻害薬を使用した全身治療も行っています。また、当院には緩和ケア病棟もあり全人的な治療も可能です。愛知県内の大学病院とも密に連携をとっており東濃地域の基幹病院としての役割を担っておりますのでお気軽に御相談ください。

泌尿器科医を志す医学生、研修医のみなさまへ

岐阜県立多治見病院泌尿器科では、やる気のあるスタッフを求めています。今後、高齢化社会が進む中で泌尿器科医が活躍できる場はさらに広がります。当院での研修やレジデントを希望してみえる学生や研修医の皆様は是非一度見学に来てください。