放射線診断科

診療内容紹介

放射線診断科は、CT・MRI・核医学・血管撮影などの各種画像診断と総合画像診断、およびIVR(Interventional radiology:血管内治療、生検・ドレナージ等) を行っています。

画像診断では、病院でのCT・MRI・RI・PET-CT等の各種画像に対して、画像診断報告書を作成し、各科の臨床診断をサポートし、 より確実な確定診断に結びつくよう努力しています。 また、呼吸器内科・外科・放射線科合同カンファレンスや乳腺外科・放射線科合同カンファレンス、 臨床病理検討会(CPC:clinical-pathological conference)等の各種カンファレンスを行い、各科との連携を深めています。

病診連携からの紹介患者さんに対しては、地域医療連携専用予約枠で、優先的な撮影・画像処理・フィルム印刷またはCD-ROM作成を行い、 放射線科診断専門医による報告書作成を行っています。 ご依頼いただいた先生方に画像と報告書ができるだけ早く届くように努力しています。 また、結果をみて何らかの治療対応をしたほうがよいと判断した場合は、紹介医に電話連絡の上、関係する科と連携しスピーディーな対応を心がけています。

IVR(Interventional radiology)とは放射線診断技術を応用して行われる低侵襲治療で、「血管内治療」や「血管内手術」もほぼ同義語です。IVRの特徴は身体への負担が少なく、高齢者や手術リスクの高い患者さんでも治療可能なことです。当院での治療内容は周産期出血に対する動脈塞栓術、各種出血に対する動脈塞栓術、各種悪性腫瘍に対する動脈塞栓術や動注化学療法などを中心に年間約50件行っています。また、当科では出血に対する緊急IVRにも出来る限り対応しています。CTガイド下肺生検や腹部膿瘍ドレナージなどの非血管系IVRは年間約50件行っています。

検査・手術実績

検査総数
(報告書作成件数)
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
CT 25,234
(10,360)
26,350
(12,201)
27,522
(13,714)
27,926
(17,944)
MRI 7,919
(4,472)
8,646
(4,565)
8,755
(4,447)
9,256
(5,120)
核医学検査 2,630
(2,083)
2,830
(2,177)
3,354
(2,282)
3,393
(2,427)
血管内治療 48 42 49 35
生検・
ドレナージ
42 49 35 34
検査総数
(報告書作成件数)
2015年度 2016年度 2017年度
CT 29,075
(21,414)
29,214
(23,345)
30,000
(26,734)
MRI 9,722
(5,488)
9,680
(6,076)
10,040
(6,827)
核医学検査 3,719
(2,299)
3,638
(2,276)
3,469
(2,214)
血管内治療 49 41 50
生検・
ドレナージ
53 75 81

スタッフ

職名 氏名 医師免許取得年 認定医・専門医等
医長 古池 亘 平成17年 日本医学放射線学会診断専門医
日本核医学会PET核医学認定医
医長 大河内 慶行 平成19年 日本医学放射線学会診断専門医
日本核医学会核医学専門医
主任医師 矢田 匡城 平成20年 日本医学放射線学会診断専門医
日本核医学会核医学専門医
非常勤医師 田岡 俊昭 平成1年 日本医学放射線学会診断専門医
非常勤医師 岩野 信吾 平成5年 日本医学放射線学会診断専門医
非常勤医師 西尾 明子 平成6年 日本医学放射線学会診断専門医
非常勤医師 伊藤 信嗣 平成13年 日本医学放射線学会診断専門医
日本核医学会PET核医学認定医
日本核医学会核医学専門医
非常勤医師 駒田 智大 平成15年 日本医学放射線学会診断専門医
日本IVR学会IVR専門医
日本核医学会核医学専門医
日本核医学会PET核医学認定医

患者さんへの一言

普段、私どもは患者さんに直接お目にかかることは少ないですが、実はCTやMRI、PET-CTなどの報告書を作成することで実際の臨床に参加しています。 縁の下の力持ちのような存在です。血管塞栓術やCTガイド下肺生検などが行われるような場合は、他の臨床科と同じように、直接診察させて頂いています。

 

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